マザーズ指数は反発、セキュリティ関連が買われる
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【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は反発、セキュリティ関連が買われる
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東証マザーズ指数は反発した。前引けは前週末比9.69ポイント高い1129.42だった。
ダウ・ナスダックともに終日堅調に推移し、ダウは最高値に迫っている。米量的金融緩和の早期縮小の思惑が後退し、米長期金利が低下。低金利環境が追い風になる国内の成長株の一角に買いが及んだ。米国市場の上昇した流れを引き継ぎ反発でのスタート。
サイバーセキュリティクラウドの攻撃遮断くんに関して日本経済新聞が報じており、セキュリティ関連銘柄が相場を下支えとなっている。他ではQDレーザやウェルスナビが上昇した。一方、Pアンチエイは下げた。
値上がり銘柄数は218、値下がり銘柄数は115となった。
個別では、海帆、LeTech、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、クックビズ、ハウテレビジョンなど7銘柄が年初来高値を更新。AppBank、ライトアップ、サイバーセキュリティクラウド、チームスピリット、アズームが買われた。
一方、ディジタルメディアプロフェッショナル、すららネット、Sun Asterisk、ジーネクスト、キャンバスなど10銘柄が年初来安値を更新。i−plug、Macbee Planet、コンヴァノ、和心、ホットリンクが売られた。