日経ジャスダック平均は反発、好材料銘柄買われる
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【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反発、好材料銘柄買われる
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日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前週末比16円39銭高い3927円72銭となった。米国市場の動きを引き継ぐ格好から買い先行で始まり、ジャスダック市場も好材料銘柄中心に買われている。シンバイオやGFAが上昇した。一方、マクドナルドは下落した。
旅行サービス各社やレジャー関連など、いわゆるアフターコロナ関連株は、週明けは小休止モード。今後も消去法的にこれらアフターコロナ関連株に物色が向かう可能性があるだろう。
ジャスダック市場の売買代金は概算で556億円、売買高は5859万株。値上がり銘柄数は350、値下がり銘柄数は214となった。
個別では、ザインエレクトロニクスが一時ストップ高と値を飛ばした。B−R サーティワンアイスクリーム、東京日産コンピュータシステム、内外テック、三ツ知、ニッポン高度紙工業など23銘柄は年初来高値を更新。シンバイオ製薬、テーオーホールディングス、IMV、シキノハイテック、マリオンが買われた。
一方、Shinwa Wise Holdings、ラック、MITホールディングス、パウダーテック、南総通運など7銘柄が年初来安値を更新。アクセスグループ・ホールディングス、ネオマーケティング、まぐまぐ、トミタ電機、精養軒が売られた。