兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
反発、手掛かり材料難も押し目買い
東京株式(前引け)=反発、手掛かり材料難も押し目買い

28日午前の日経平均株価は反発し、前日比110円45銭高の2万9102円34銭で前場を終えた。
前日の米国株式市場では主要株価指数はまちまちの展開。4月の米消費者信頼感指数がパンデミック以前の水準を回復したことを受けて景気回復期待が改めて高まったが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見や、バイデン米大統領の議会演説を明日に控えた警戒感から、主要株価指数はこう着感の強い動きとなった。
本日の日経平均は続落して始まったが、前日に決算を発表した主力企業で良好な株価反応を示すものが多く見られたこともあり、間もなくプラスに転じると、その後は上げ幅を拡げる展開となった。
 
前日に決算を発表したファナックや、アドテストなど主力株の一角に買いが入り、相場全体を押し上げた。前週末の決算発表後、下げが続いていたエムスリーが上昇したことも指数の支えとなった。
 
取引開始直後は売りが先行し、日経平均の下げ幅は一時100円を超えた。日本時間29日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控える。29日の日本市場は休みになるため、イベント前に持ち高を減らす動きが出た。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反発した。
 
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1446億円、売買高は5億5441万株だった。
 
 
個別では、27日に米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントとの取引に絡むとみられる損失を3000億円超計上すると発表した野村が上昇。ファーストリテイリングもしっかり。ファナック、アドバンテストも買いが優勢だった。レーザーテック、任天堂、ダイキン、ソニーGも高い。富士興産、ホクシンなどが値を飛ばした。
 
一方、京セラ、ソフトバンクグループが冴えず、JR東海も値を下げた。アンリツが大きく売られ、日本郵船も利食いに押された。さくらインターネットが急落、トクヤマの下げも目立った。
 
東証2部株価指数は前日比11.72ポイント安の7436.96ポイントと続落した。
値上がり銘柄数は161、値下がり銘柄数は201となった。
 
個別では、YE DIGITAL、ケー・エフ・シー、相模ゴム工業、神鋼鋼線工業、東邦金属など8銘柄が年初来安値を更新。東京ソワール、ファインシンター、フルスピード、アールエイジ、アゼアスが売られた。
 
一方、東京ボード工業がストップ高。タカトリ、東京自働機械製作所、アドテック プラズマ テクノロジー、セブン工業など5銘柄は年初来高値を更新。セキド、ウェルス・マネジメント、東京衡機、竹田印刷、光陽社が買われた。
a